賃貸の「分譲マンション」とは?分譲賃貸のメリット・デメリット・住み心地

部屋探しをしていると「分譲」と書かれた賃貸物件に興味を持つことも多いはずです。

分譲賃貸マンションは設備が良く防音対策もしっかりとされてるので、人気のある物件であることが多いです。

しかし、良いことだけではなくデメリットもあったりします。

  1. 賃貸の分譲とは
  2. メリット・デメリット
  3. 興味がある物件が分譲賃貸の時は?

この記事ではそもそも分譲とはどんな物件のことなのかが理解でき、メリットだけでなくデメリットや住み後心地も分かるようになっています。

また、賃貸で分譲マンションが気になった人に部屋探しの元専門家からのアドバイスを紹介しています。

賃貸の分譲とは

分譲マンション

分譲とはアパートやマンションなどの集合住宅で各部屋ごとにオーナーがいる物件となります。

101号室であれば大家が鈴木さんで、102号室では佐藤さんといったように異なってきます。
部屋ごとに分けて譲渡していることから分譲と呼ばれているのですね。

賃貸における分譲マンションは大家が下記のどちらかになっています。

  1. 大家が別の場所に住むようになった
  2. 投資物件として貸し出してる大家

分譲マンションは投資用として大家が購入しているのも多く、壁を厚くして防音対策がしっかりとされて、入居者通しのトラブルがおきないようにされていることが大半です。

分譲賃貸とマンションの違い

分譲賃貸とマンションの違いは各部屋ごとに大家がいるので、条件が変わってくることです。
普通のマンションは全ての部屋を一人の大家が所有している物件になります。

  1. 部屋ごとに家賃が異なる
  2. 部屋ごとに内装の設備が変わる

そのため、ひとつ隣の部屋は条件が同じなのに、家賃が5000円も安いなんてこともあります。
また、設備や建物の作りがしっかりしており、共用部分も豪華になっていたりします。

そのため、分譲マンションは人気のある物件も多いです。

メリットやデメリットについてもこの後詳しく解説をしています。

分譲賃貸の好条件はおとり物件に注意

部屋探しサイトで、分譲賃貸で好条件の部屋があれば、本当か疑うことも大切です。
部屋ごとに条件が違う分譲は、おとり物件として利用をされてしまうこともあります。

「電話で不動産会社に空室確認をしてから訪問。不動産会社へ行くと同じマンションの別の部屋が条件が変わるが空室と紹介される」

本来の条件より家賃や敷金礼金を下げておとり物件として掲載をし、来店をしたら号室が違うので条件が変わると案内をされた経験をしている人も多いはずです。

後は不動産会社はその物件の本来の条件や別の物件を案内をしてきます。

分譲マンションの4つのメリット

メリット

分譲マンションのメリットは建物全体がしっかりと作られている点です。

  1. 防音対策がしっかりとされてる
  2. 部屋の中の設備が充実している
  3. 共用部分の設備も充実している
  4. 入居者同士のトラブルが少ない

マンションの各部屋ごとに売られているので、そのまま購入をして住んでいる人も多いです。

また、投資物件として購入する大家はローンと入居者の家賃の差を利益とする目的であり、管理業務は関わりたくないと考えている人が大半です。

そのため、防音対策として壁を厚く作るられているので、入居者同時のトラブルが起きづらいようになっています。

また、住んでいる人の多くは数千万円のマンションを購入して、暮らしている人でもあります。
そのため、マナーが良いとも言われています。

分譲マンションは設備が充実している

分譲マンションは部屋の設備や共有部分が充実している物件も多いです。

防音対策がしっかりとしているのもあり、普通のマンションに比べると住み心地はよくなることが大半です。

  1. 床暖房
  2. 追い炊き
  3. エアコン
  4. 宅配ボックス
  5. 管理人が常駐している

比較的、築浅や新築の物件も多く、設備が最新の部屋も多いです。
また、販売価格を高める為にも、共有部分も最新の設備が付いたりすることもあります。

分譲マンションの3つのデメリット

デメリット

分譲マンションにもデメリットがあります。
但し、物件によってデメリットの数が少なくなったりします。

  1. 部屋が少し狭い
  2. 家賃が少し高めの物件が多い
  3. 大家が管理業務をしていることがある

数は少ないですが大家が管理会社に業務を委託せず、自分で業務をしていることもあります。
そういった物件だと、給湯器の故障など設備の問題で、業者の手配などで時間がかかることもあります。

また、設備がしっかりしてるので、家賃が少しだけ高くなります。

不動産会社では教えてくれない人も多いですが、部屋の広さは隣の物件の壁の半分の位置になります。
そのため、壁を厚くして防音対策をしているので、同じ6畳でも少しだけ狭く感じるはずです。

詳しくは下記をご覧ください。

大家が管理業務をする分譲賃貸は注意

管理会社でなく大家が管理業務をする分譲賃貸は、あまりおすすめできません。

ほとんどの物件は投資用として貸し出されており、心配をする必要はありませんが、一応不動産会社で契約前に確認をするようにしましょう。

  1. 入居後の設備の故障の対応が遅い
  2. 退去費用の請求がどうなるか分からない

管理会社であれば使う業者も決まっており、対応もすでにマニュアル化されて決まっています。
そのため、部屋内の設備が故障をしたり、トラブルが起きたらすぐにでも対応をしてくれます。

また、退去費用も「ガイドライン」と呼ばれる国土交通省が発行してる指針が参考にされますが、大家でその存在を知らない人もいます。

そのため、本来は大家負担となるようなことも、入居者に負担させようとしたりと、トラブルになる可能性があります。

分譲賃貸マンションの入居を元専門家からアドバイス

部屋探しの元専門家からのアドバイス

部屋探しをしていて気になった物件が分譲マンションであれば、まずは実際に下見をするのがおすすめです。

部屋探しサイトに掲載されてる写真もキレイだし、設備も良く人気の物件の傾向が高いです。

しかし、防音対策がしっかりとされているメリットはあるものの、逆にデメリットとなり部屋が少し狭くなっています。

実際、私が不動産会社で働いていた時も、内見をすると思ったより狭いと感想を持たれることが大半です。
入居をしてしまえば音漏れはなく、住み心地は良いと感じる可能性は高いです。

そのため、同じ6畳でも部屋がどれぐらい狭くなるのかを、下見して実際に確かめるのがおすすすめです。

物件によっては内装工事中で下見ができないこともありますが、初めて分譲賃貸に入居するのであれば、きちんと下見をできる部屋に決めた方が良いです。

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