賃貸の引越しの初期費用が払えない!ローンや借金に頼らない安く抑える方法

引越しの時に困るのが初期費用です。
実は多くの人が悩んでいる部分であり、こういった人は半分以上いるのではないかと思います。

私が不動産会社で働いていた時に担当する客も、家賃は問題ないけど初期費用の数十万円を払うのは厳しいと考えている人がほとんどです。

ただ、大家としては空室のままでいるのは家賃収入が入らないままなので、できるだけ早く契約者を決めたい背景があります。
そのため、最近だとそういった人でも引越しができるような初期費用が安い条件ができたりしています。

引越しの初期費用が払えない人にカードローンや借金などの方法もありますが、個人的にはおすすめすることはできないです。

この記事では引越しの初期費用が払えない人がどのように部屋探しをすれば良いのかが分かるようになっています。
家賃は毎月払えるけど、契約時の費用を安く抑えたいって人はご覧ください。

引越しの初期費用を安く抑えられる賃貸の条件

引越しの費用を安く抑えられる物件の条件は下記の2つです。

  1. 敷金礼金ゼロ物件
  2. フリーレント物件

この2つの条件の賃貸物件は、契約時の初期費用に関わってくる部分となります。
特に敷金礼金ゼロ物件は初期費用が払えない人向けに作られた条件でもあります。

具体的にどれぐらい安いのかや、大家にもメリットがあるから登場をした理由を詳しく解説をしていきます。

引越しの初期費用が払えない人の敷金礼金ゼロ

引越しの初期費用が払えない人の為に登場をしたのが「敷金礼金ゼロ」物件です。

空室となっている部屋は多いですが、大家は入居者がいなければ、収入がないだけでなく赤字となってしまいます。

  1. 固定資産税
  2. ローンの支払い
  3. 建物の維持費
  4. 管理費用

新し目のマンションとなると投資目的で購入をしている人も多く、地主で昔から土地や建物を持っているのではなく、銀行へのローンを支払っていることが多いです。
その支払いを家賃収入でプラスになるようにが本来の目的ですが、住む人が決まらなければその分が赤字となってしまいます。

なんとしても早く入居者を決めたい大家も多く、逆に引越しの初期費用を支払えない入居者も多いです。
そのため、「敷金礼金ゼロ」の条件で募集をしている物件が増えています。

初期費用を安く抑えたい人のフリーレント

賃貸の初期費用には契約日から月末までの日割り家賃と月半ばから住むと翌月分の前家賃が必要となります。
この部分を安く抑えることができるのがフリーレントです。

フリーレントとは家賃が設定されている期間の分だけ、家賃が無料になる条件です。
通常で1ヶ月で多い物件だと2ヶ月分が付いていることもあります。

物件や入居する日にもよって変わってきますが、日割りや前家賃の部分から無料にしている部屋がほとんどです。

ただ、敷金礼金ゼロのように初期費用が払えない人向けに登場した条件ではありません。
早く入居者を決めたいから、毎月の収入となる家賃を抑えずにお得にする為にできた条件です。

初期費用を安くする効果は弱いですが、それでも1ヶ月分や2ヶ月分が抑えることができます。

引越しの初期費用は賃貸の家賃の2ヶ月分に抑えられる

この条件の敷金礼金ゼロ物件は初期費用が実質家賃の2ヶ月未満ぐらいになっています。

住むエリアにもよって違いはありますが、関東の東京であれば契約時の初期費用は6ヶ月分が相場と言われています。

  1. 敷金2ヶ月
  2. 礼金2ヶ月
  3. 仲介手数料1ヶ月
  4. 前家賃とその他1ヶ月

そのため、家賃が6万円の物件でも36万円かかりますし、10万円なら60万円と高額です。

この敷金と礼金の部分の支払いがなくなるので、仲介手数料・前家賃・鍵交換費などで約2ヶ月分ぐらいで抑えることができるようになっています。

実質前家賃は月末までの日割りであり初期費用と言うよりは、毎月支払う部分の話しでもあります。

そのため、実質の初期費用は安く抑えることができるようになっています。

引越しの初期費用が安いから悪い賃貸物件ではない

初期費用が安いとなると多くの人が考えるのが、怪しかったり人気がない物件ではないかって点です。
他には事故物件ではないかと聞かれたことも多く、実際気にする人は多いです。

早く入居者を決めることは大家にメリットがあり、初期費用が払うのが厳しい人が増えたからできた条件なので、心配をする必要はないです。

ただ、大家側は入居者を早く見つけたい背景があるものの、初期費用がかかってないからとすぐに解約して引越しを繰り返す人に住まれても困ります。
そのため、入居期間の部分の契約で1年以上や2年以上など入居期間は条件が他の部屋と違い付いています。

退去ができない訳ではないので、契約期間外で引越しをするのであれば、家賃の1ヶ月や2ヶ月の違約金が必要になってきます。

ようするに「初期費用が安いけど早く退去するなら他の部屋と同じように礼金がかかる」って考えが分かりやすいかと思います。

大家側の背景が分からないと、入居者側にメリットがあるだけで怪しいと思ってしまいますがそんなことはないのですね。
実際、新築の分譲賃貸でも投資用に購入した大家が敷金礼金ゼロにしている物件もあります。

初期費用が安い部屋を探す時の注意

実際、家賃は払えるけど初期費用が厳しいって人は非常に多いです。
家賃が無料になるフリーレントも魅力的な条件ではあります。

そのため、賃貸のマンションやアパートを探す時に気お付けたいのが「おとり物件」です。

おとり物件は募集条件より下げて部屋探しサイトに掲載し、契約ができない部屋のことです。
そのため、こういった人気のある部屋はおとり物件として掲載をし、問い合わせ時は空室とし、来客時に別の部屋が紹介されることもあります。

初期費用が安い部屋を探す時は、おとり物件か見分けるようにしましょう。
また、最初から「イエッティ」のような現地待ち合わせで下見ができ、おとり物件のない部屋探しサイトを利用するようにしましょう。

見分ける方法について知らないって人は下記の記事を合わせてご覧になるのをおすすめします。

私が今住んでいるのはこの条件の物件

私が今住んでいる賃貸マンションも「フリーレントが1ヶ月」が決め手で契約をしています。

部屋を紹介する側でなく実際に住んでみると、思っていたよりメリットが大きかったなと思えました。
私はこのマンションを月半ばで契約をしたので、初期費用の時に月末までに日割りを払いました。

入居をして翌月にそろそろ家賃かと思っていた所、そういえばフリーレントが付いてて払わなくて良いなと思いだしました。
そのため、本来支払う約7万円の出費が浮いたのは、引越し後になにかとお金がなかったので、すごく得した気分になったのを覚えています。

初期費用を安くしたいのであれば、その目的に作られて「敷金礼金ゼロ」物件にすれば、抑えられる金額が大きいのでおすすめです。
ただ、フリーレントでも家賃1ヶ月分で数万円安くなるのも、大分抑えられるのは間違いないです。

これらの条件についてもっと詳しく知りたい人は不動産会社が余り教えてくれない部分まで下記で解説しています。

引越しで初期費用が払えない人の部屋探しの仕方

不動産会社で部屋探し中の2人

引越し時に初期費用が実質かからない0円の部屋はありません。
そのため、初期費用が払えない人は下記の4つの方法で部屋探しをすることになります。

  1. 家賃を下げた部屋を探す
  2. 払えない人向けの条件の部屋に住む
  3. クレジットカードローンや借金
  4. 分割での支払いに対応する部屋

基本的には借金をしたり、ローンを使ったりなどありますが、あまりおすすめすることができません。
なにより、物件の数が非常に少なくなったり、審査の面での問題もでてくる可能性があります。

詳しくひとつづつの方法についての解説とおすすめしない理由を紹介します。

初期費用を安くする為に家賃を下げる

家賃の初期費用にかかる「敷金・礼金・仲介手数料・前家賃」などは、どれも賃料に合わせて計算がされます。

一般的に家賃が高い物件になるほど、初期費用が高くなってきます。

そのため、初期費用を安くする方法として、家賃を下げた部屋にすれば可能です。
ただ、あまり本来探してる部屋の家賃を安くするのはおすすめできないです。

私はもう不動産会社を止めてるので、そういった人が増えると利益が少なくなって困るからではなく、きちんと理由があります。

賃貸はフリーレントなどピンポイントで安くなる条件はありますが、家賃の部分は相場を大きく外れることはないです。
大家は毎月の家賃収入で生活をしていたり、投資用でローンがあったりで、毎月の家賃は下げれない理由があったりします。

そのため、初期費用を安くする為に家賃を下げるなら、本来探してる部屋より「狭い・立地が悪い・木造にする・人気がない部屋」などに変えなければなりません。

ただ、賃貸は一度切りの買い物ではなく、数か月から数年と長く住む部屋になるので、住んだ後に後悔をすることも多いです。

借金やキャッシングを利用

最近ではカードローンや借金もATMで出来たりと、昔よりは抵抗が少なくなりつつあります。
ただ、借金であることは変わりありません。

一時的に初期費用が払えないからと、ローンや借金をしてお金を調達する方法もあります。
実施、ネットで見るとこの方法を推奨して、特定の銀行をおすすめしているのを見かけたりします。

ただ、個人的には借金には抵抗がありますし、安い条件の賃貸物件も昔と違って空室が増えて今はあります。
わざわざ負債を作りだすのはおすすめはできないです。

なにより支払う金額が変わってる訳ではないので、毎月の生活費への負担にもなってきます。

初期費用の分割やローン支払い対応物件は少なく探すのも大変

探せば初期費用の分割やローンの支払いに対応してる物件も少なからずあります。
そのため、初期費用が払えない人は分割で支払っていくことも可能です。

借金をするのに比べれば、まだ抵抗が少ない人は多いかと思います。
ただ、同じ理由であまりおすすめすることができないです。

なにより、対応をしている不動産会社や賃貸マンションやアパートの数は非常に少ないです。
そのため、物件の数が非常に限られてきます。

大家が心配をするのは家賃の滞納と周辺住人とのトラブルでもあるので、審査面での問題もあります。
もともと対応をしてるので、ローンでも住めるものの、本当に払ってくれるかなどは考慮して、審査が行われます。

初期費用が払えない人に安くする条件の付いた部屋がおすすめ

初期費用が払えない人や安くしたい人は、それ向けの条件が付いた部屋を探すのがおすすめです。
もともと同じように考える人が日本全国に非常に多いから、新しくでてきた条件の部屋でもあります。

人気がない部屋だから安く抑えられる訳ではなく、大家側も早く入居者を決めるメリットがあり、空室問題などの時代の流れならではの部屋です。

注意をしなければならないのは、おとり物件でないかの点です。
ただ、その点はイエッティのようなもともとない部屋探しサイトを使えば良いですし、手間が少しかかりますが見分ける方法もあります。

そのため、初期費用が払えない人は「敷金礼金ゼロ」物件がおすすめですし、少し安く抑えたいなら「フリーレント」を探すのがおすすめです。

引越しの初期費用が払えない人へ元専門家からアドバイス

部屋探しの元専門家からのアドバイス

家賃は払えるけど初期費用の数十万円が払えないのは、あなただけではなく部屋探し業界でも議論される内容でもあります。
賃貸の契約費用だけではなく、引越し業者への費用もあり、敷金の返金も時間がかかったりします。

そのため、私自身も部屋探しする時に考える部分でもあります。

実施、引越しをする人の多くは更新時期であったり、入学・転職・転勤などの、しなければならない理由があることが多いです。
突然、数十万円の金額を払うのは難しいのは、誰しも当然のことです。

そういった初期費用が払えない人向けの条件の募集もでるようになりましたし、悪い物件である訳ではありません。
同じ問題を抱える人が多いからこそ作られているので、人気物件にあげられる条件でもあり、だからこそおとり物件だったりします。

引越しの初期費用で賃貸の契約の部分が払えない人は、敷金礼金ゼロのような安く抑えられる物件を探してみてはいかがでしょうか?

掘り出し物件の探し方
おとり物件の見分け方
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