同棲の初期費用の平均と内訳!相場よりも安くする方法

カップルで同棲をするのなら気になるのが初期費用です。

賃貸マンションやアパートの契約をしなければならないので、初期費用がかかります。一人暮らしなら初期費用の相場としては家賃の6ヶ月分といわれています。

他に引越し費用が6万円ほどかかってきます。

一人暮らしをしても結構な出費となってしまうのですね。しかし、同棲をするとこの2倍の金額がかかるとそうではありません。最初にかかる出費は少し大きくなりますが、2人暮らしの期間が長くなればなるほど、一人で住むよりもお得になってきます。

ここでは同棲をした際の初期費用の平均と内訳について解説しています。また相場よりも安くする方法についても元ルームアドバイザーがご紹介をしていきます。

同棲の初期費用の平均

同棲をしたからといって、賃貸契約の初期費用に関しては変わりはありません。

そのため、家賃の6倍の金額が契約時にかかる金額の目安となります。ただ、これはあくまで繁忙期のような初期費用が高い時期に引越す平均の金額でしかありません。

後ほど、安くする方法については記述しています。

賃貸の初期費用については1人暮らしも2人暮らしも変わりませんが、引越し費用に関しては少し高くなります。2つの部屋から荷物を移動するので金額が少し高くなるのですね。

同棲の初期費用の内訳

同棲の初期費用の平均の内訳としては下記となります。

敷金 家賃の2ヶ月分
礼金 家賃の2ヶ月分
仲介手数料 家賃の1ヶ月分
前家賃(入居日から月末まで) 約0.5ヶ月分
その他(鍵交換代など) 約0.5ヶ月分
合計金額 家賃の6ヶ月分

初期費用の総額としては約6ヶ月分が平均的金額となっており、住む部屋の家賃によって金額は変わります。

ただ、敷金と礼金が2ヶ月なのは1月から3月ぐらいまでの引越し繁忙期と世ばれる時期です。また、たとえこの時期でも探せば初期費用が安い物件はあります。

あくまで賃貸業界の平均金額の内訳でしかなく、探せば初期費用が家賃の2ヶ月分のような安い物件を見つけることはできます。

同棲にかかる引越し費用の平均

同棲をするのであれば、賃貸の初期費用とは別に引越し費用がかかってきます。

1人暮らしの引越し費用の平均としては時期にもよって異なってきますが、4万円から8万円程度です。しかし、同棲をすると2部屋から荷物を集めるからといって倍の金額がかかる訳ではありません。

同棲にかかる引越し費用の相場としては6万円から10万円程度となります。

1つの引越し業者を使うことによって値引き対応をしてくれることが多いです。そのため、2人暮らしだからといって引越し費用が2倍になる訳ではないのですね。

この金額は時期や荷物の料などにもよって異なってきます。

賃貸の初期費用と引越し費用の合算

平均の金額で初期費用と引越し費用を合算するのであれば、契約する部屋の家賃の6ヶ月分にプラスして引越し費用が約8万円ほどかかります。

そのため、合計金額としては家賃6ヶ月分+8万円となります。

ただ、あくまでこれは平均金額であって何も考えずに同棲したケースでしかありません。引越し費用も賃貸の初期費用も安くすることはできます。

同棲で初期費用を相場より安くする方法

賃貸マンションやアパートの初期費用を安くすることも簡単ですし、引越し費用を安くすることも簡単です。

そのため、両方の金額を安くすることができれば、初期費用が2ヶ月分+引越し代の6万円で済ませることもできます。1月から3月の繁忙期であっても引越し代は安くなりませんが、初期費用に関しては相場より安くすることができます。

賃貸の初期費用を相場より安くする方法

賃貸マンションやアパートで毎月かかるのは家賃と共益費です。

この共益費に関しては名目上は通路の電球や建物の老朽化などの共用スペースに使われる費用です。しかし、名目上でしかなく実際はそこまで考慮されていないことがほとんどです。

しかし、賃貸契約の初期費用に関しては大きくかかわってくる項目となります。

内訳にも記載していますが、敷金や礼金の1ヶ月などの金額は家賃に対しての金額で共益費は関係ありません。そのため、大家によっては共益費を高くして家賃を安くすることで初期費用を安くしている条件の部屋があります。

また、最近であれば敷金ゼロ礼金ゼロ物件などの初期費用を抑えた物件があります。初期費用を安くしたいなら家賃が安く共益費が高い部屋に暮らす、または敷金と礼金の安い部屋を選ぶようにしましょう。

ただ、敷金や礼金がかからない物件は人気な傾向にあるので、ネットに情報がでてもすぐに決まってしまうことが多いです。おとり物件としてネットに掲載をしている不動産会社も多いです。

そのため、イエッティのようなチャット型の不動産会社で事前に伝えておいて、気になる図面が送られてきたのなら下見をして見つけるのがおすすめです。

イエッティの公式サイトへ

引越し費用は一括査定で安い業者を利用

引越し費用を安くするのであれば、複数の業者に見積もりすれば良いだけです。

少し前であれば電話番号を調べて各社に電話してと面倒でした。しかし、最近ではスマホでネットから簡単に複数社に同時に一括査定ができるようになっています。

各社が一括査定によるシステムからの連絡がきて、金額を算出します。そのため、自社で顧客を獲得するためにも安い金額を提示していきます。

交渉をしなくても安い引越し費用を安くすることができるのですね。そして、業者を決めたのであれば同棲で彼女の部屋も一緒にお願いするので値引き交渉をすれば良いです。引越し費用は結構、すんなり安くなることが多いです。

特に『引越し価格ガイド』であれば、見積もり依頼後に相場も表示されるので、高い業者に引っかかることもないので人気となっています。

引越し価格ガイド

同棲の費用のまとめ!初期費用は高いが最終的にはお得

同棲をする時にかかる費用は初期費用と引越し費用の2つです。

引越し費用の部分が一人暮らしに比べれば少し高くなりますが、結果的には毎月の出費を大きく安くすることができます。

特に生活費を全て折半にすれば、1人暮らしに比べ毎月の出費を4万円安くなることもあります。お互いが合うのにも毎回交通費もかからないですからね。

初期費用を安くしたいのであれば、賃貸契約と引越し費用の両方で安くする方法を利用しましょう。特にチャット型不動産のイエッティのようなサイトで条件にあった最新の物件情報を教えてもらえるのは活用して、かしこく初期費用を安くしましょう。

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