部屋探しサイトで気に入った物件を見つけた時に、「内見をしたら契約しないといけない」と心配になることもあります。
あなたがこう考えたのなら、他人に迷惑をかけない親切な人間なのが分かります。
もしくはひどい不動産会社に怒られた経験があるのではないかと思います。
賃貸は内見をしたら契約をしなければならない訳ではありません。
但し、不動産会社は交通費や時間を割いているので、相手も人間なので適切な対応が必要かと思います。
人によっては商売だから無視すれば良いなんて人もいますが、この記事を見てるあなたはそうではないかと思います。
この記事では内見だけで契約しないのが可能な理由を不動産会社を止めた元専門家が解説しています。
また、内見後の断り方の返事も分かるようになっています。
目次
内見だけで契約をしない人もいる
賃貸物件は内見だけで契約をしない人はたくさんいます。
当然のことながら部屋を見たら契約しなければならないなんてことはありません。
そのため、多くの内見予約はあくまで下見と考えておくと良いです。
もちろん、実際は1回の内見だけで部屋を契約をする人もたくさんいるのも事実です。
ただ、これは不動産会社がお客の探している条件の部屋を上手く紹介ができたからでもあります。
最近は「イエッティ」のような現地集合での下見をしている会社もありますが、多くは問い合わせをして一度不動産会社へ行き、そこから複数の物件から2.3件の部屋の内見に回っていきます。
この時に良い物件を見つけることができれば、当日でもそのまま契約をする人がいます。
賃貸の部屋を決めるのは簡単に決断はできない
賃貸の部屋を決めるのは冷静に考えれば、簡単に決断できないのは当然のことです。
初期費用として数十万かかり、なおかつ毎月の家賃を継続して払い続けることになります。
1年住めば100万円以上がかかることでもあり、大きな契約でもあります。
不動産会社も部屋探しをしている人も、生活して当たり前のように必要なことなので、この点を考えていない人は多いですが、簡単に決断ができないのは当たり前のことです。
これだけ高額な出費が必要となるにも関わらず、下見をしても契約しなくても良いのは分かるはずです。
部屋が見たいだけで契約するつもりがないのは駄目
もし部屋を見て良さそうだったら契約をするのであれば、安心して内見予約を入れて貰えれば問題ありません。
但し、そもそも部屋探しをしておらず、契約するつもりが全くないのであれば、冷やかしになるので駄目です。
当然のことながら相手も商売であり、人でもあるので怒られることもあるはずです。
人によってはこの判断を難しく考えてしまうこともありますが、複雑に考える必要はありません。
あなたが引越しをしようと考えており、よさそうであれば契約するつもりが少しでもあるのなら、安心して予約をすれば問題がないです。
内見をしたらその不動産会社で決めないといけない?
内見をしてもし気に入らなかったら、その不動産会社で別の物件を決めなければならないかと、心配をすることもあります。
しかし、内見をしたらその不動産会社で部屋を決まなければいけない訳ではありません。
賃貸の不動産会社は仲介であり、日本全国の会社が同じ物件を紹介できます。
そのため、部屋探しで大事なのは案内をしてくれば担当を信頼できるかで判断をすることです。
担当が信頼できたり特に不満がないのなら、また別の部屋をその不動産会社で探してみれば良いだけです。
一方でこの人や会社は不満に思ったりすることがあるなら、別の会社で内見をすれば良いです。
悪質な会社だと怒ることもある
悪質な会社だと内見をしたからと契約をせまることがあったりはします。
また、時間を割いてるのだからと理由を付けて怒ることもあります。
ほとんどそんな経験をする人は少ないですが、一部経験をしてる人もいたりします。
大家や不動産会社の中には「部屋を貸して上げる」の考えの人も少なからずいます。
礼金などもあり私が働く何年も前の昔は、そんな考え方もあったのかも知れません。
ただ、今は「借りて貰う」が一般的ではないかと思います。
信頼ができない不動産会社や担当の代表的な例かと思います。
あなたが良い物件があったら契約するつもりで、内見を予約したのなら怒られる理由はありません。
内見後の断り方
内見後の断り方については、あなたが思ったことをそのまま言えば良いです。
そうすれば不動産会社側も別の物件を探して、提案をしやすいです。
気になった部分が解消された部屋を見つけてくれるはずです。
一方で困るのが「なんとなくこの物件とは即断できない」時です。
これは即答ができなくて当たり前のことなので、安心をしてください。
数十円の安い買い物をする訳ではなく、長く住む部屋なので「即断」することができないのは当然のことです。
そのため、「一度家に帰ってから考える」と断れば良いだけです。
実際、ほとんどの人が内見後は「一度家に帰ってから考えて連絡します」と答えます。
家に帰ってからの内見後の返事
マンションやアパートの内見後に家に帰ってから、やっぱり別の物件にしようと思うことも多いはずです。
その時は不動産会社へ返事をしておくのが適切かと思います。
連絡がしづらければメールで伝えるのがおすすめです。
理由があればその点をそのまま話せば伝えれば良いです。
ただ、なんとなく決断ができないのなら、「他の部屋を探してみようと思います。」と返事をすれば良いです。
不動産会社自体に不満がないのであれば、その旨を話また訪問をすれば良いだけです。
一方で不満を感じたり、信頼できないかもと思うような点があれば、他の不動産会社へ行くのがおすすめです。
内見だけで契約しないについて元専門家からアドバイス
内見だけで契約しないのは不動産会社からしたら日常茶飯事です。
気にいった物件が見つかれば契約する意思があるなら気にする必要はありません。
悪質な対応をされる不動産会社に不運にも遭遇をしたのなら、別のお店で探すようにしましょう。
賃貸の不動産会社は、はっきり言えば営業職です。
個人的には内見をしてその部屋を契約まで行かないのは、お客がいけないのではなく提案力不足である側面があります。
探してる家賃や条件を聞いて空室の部屋の図面をひたすら出すだけなら、不動産会社はほとんどいらず専用のシステムでお客に検索をさせれば良いだけです。
お客に探してる条件やどこを重視してるのかを聞いて、そこから本当に求めている物件を提案できれば、内見をして契約になります。
様々な理由を付けて「こっちはこれだけやったんだからと」対応をしてくることもありますが、怒られる理由にはなりません。
「高額な商品を検討してる人に商品の説明をしたんだから購入しろ」なんて可笑しな話しでもあります。
内見のことは全て「賃貸の内見チェックポイント!騙されない内見予約から当日の流れ」で全て解説しているので、よければ参考にしてください。
おとり物件の無い部屋探しサイト
賃貸物件の空室を問い合わせしたにも関わらず、実際は存在しないおとり物件であることも非常に多いです。
店舗へ来店しても問い合わせした物件の下見はできず、他のお部屋の紹介をされた経験をしたことがあるのではないでしょうか?
しかし、おとり物件の心配をしなくて良いのが『イエッティ』です。
希望条件を入力さえしておけばチャットでお部屋の紹介をしてくれます。お部屋の下見をしたければ現地での待ち合わせも可能となっています。
その為、オンライン不動産として注目を浴びており、毎日新聞や日本経済新聞など多数のメディアにも紹介がされている、安心してお部屋探しができるサービスなのですね。
おとり物件の心配をする必要もなければ、仕事の合間や仕事帰りに自宅で部屋探しをできるので、人気となっています。
>>>イエッティの公式サイトへ