大通り沿い

騒音よりつらい「大通り沿い」のデメリット!道路沿いマンションの排気ガスに注意

部屋探しをしていて、気に入った物件が「大通り沿い」の立地にあることも多いです。
アパートと違い、高さのあるマンションは日照権の関係で、道路沿いに作られることがあります。

大通り沿いのマンションは他の立地と比べてデメリットがあります。

そのため、私が賃貸の不動産会社で働いていた時に、デメリットが理由で引越しを検討している人もいました。

大通り沿いだと少し高層階のマンションも多く、家賃が高くて契約まで繋げたいので不動産会社では悪い面を教えてくれないこともあります。

この記事では賃貸で部屋探しをしており、気になる物件が大通り沿いにあった時にデメリットが分かるようになっています。
また、どうすれば回避することができるの対策も、元部屋探しの専門家が解説をしています。

目次

大通り沿いのマンションのデメリット

大通り沿いのマンションには下記の2つのデメリットがあります。

賃貸物件の入居前に気にする人が多いのが騒音ですが、実際に住んでみると排気ガスの方がデメリットが大きいのに気づきことが多いです。

  1. 排気ガス
  2. トラックや緊急車両の騒音

窓を閉めていれば乗用車ぐらいのサイズは気にならないですが、大通り沿いだとトラックが頻繁に利用をしています。
特に国道や高速道路が近いと、大型のトラックの出入りは多くなります。

2つのデメリットとどうやれば防げるかについてもっと詳しく解説していきます。

排気ガスによる洗濯物が汚れるデメリットの解決

車の通行の多い大通り沿いのマンションは、洗濯物を干すと排気ガスが着いてしまいます。

どれぐらいの通行料なのかにもよって変わりますが、ひどい物件だと白いTシャツが茶色くなることもあります。

そのため、洗濯物は乾燥器を使って乾かしている人もいたりします。
このデメリットを回避する方法としては2つあります。

  1. 大通りの反対にベランダのある物件
  2. 上層階の部屋

排気ガスは上に上がってはいくものの、下の階に行くほど洗濯物の汚れはひどい傾向になります。
私自身が大通り沿いのマンションに住んだ経験もありますが、選んだのは10階です。

騒音対策としてカーテンを利用してデメリットを解決

大通り沿いのマンションの騒音対策としても有効となるのが、できるだけ上の階の部屋を選ぶことです。
そして、もうひとつ最も手軽で効果があるのがカーテンを使った対策です。

  1. カーテンを2重にする
  2. 厚手のカーテンを利用する

大抵のマンションはカーテンレールが2つ付いています。
遮光カーテンと内から外が見える薄いレースを付けるのが一般的です。

防音対策として有効となるのが、2つとも遮光カーテンを付けることです。
生地が厚ければどんなのでも問題がありませんが、2重にすることで防音対策としての効果が見込めます。

但し、トラックの音などを完全に遮断できる効果がある訳ではないです。
大通り沿いのマンションのデメリットは少しでも上の階を選ぶのが有効です。

大通り沿いのマンションのメリット

大通り沿いのマンションにもメリットはあります。
主なメリットとしては下記の3種類です。

  1. 日当たりが良い
  2. 道を説明しやすい
  3. 防犯対策

大通り沿いに面していれば、友人だけでなくタクシーなどでも道を説明がしやすいです。
但し、この点はメリットとしては限りなく少ないと思います。

大きなメリットとなるのが日当たりと防犯の2つの点です。

大通り沿いマンションが日当たりが良い理由

目の前が道路になることによって、日の光を遮る建物がありません。
そのため、日当たりが良い物件が多く、光が入ってきやすいです。

特に大通りで片面の車線が増えるほど、対面の建物との距離が遠くなるので、低層階でも日当たりが良いことも多いです。

上層階を選ぶことで騒音や廃棄ガスのデメリットがほとんど気にならなくなる物件もあります。
そのため、メリットしかない大通り沿いマンションもあったりします。

日当たりの良い物件が良いって人は方角を気にするようにしましょう。

人や車の交通量が多いので防犯対策になる

大通り沿いの賃貸マンションは常に人か車の目が入るようになっています。

そのため、空き巣など防犯対策としてのメリットが立地からも得られます。
プロの空き巣だとベランダから簡単に侵入ができたりしますが、まずそういったことが難しくなっています。

また、素人でも人通りがなければなんとかして2階までは簡単に登れたりします。

ストーカーがシャワーに入っていたら、ベランダから入っていたなんてニュースも流れたりしますからね。
女性で防犯を気にする人は大通り沿いであれば、立地からの防犯効果も高くなっています。

部屋探しで防犯の面を気にする方は下記もご覧ください。

大通り沿いの賃貸物件が気になる人へ元専門家のアドバイス

賃貸の部屋探しをしていて、気になった物件が大通り沿いにあることも多いです。
但し、全ての物件が騒音や排気ガスに悩まされる訳ではありません。

交通量が多いからこそ防音対策がされた構造になっていたり、排気ガスも5階以上になれば気にならない物件も多いです。

まずは気になる物件の号室を確認して、同じ条件で上層階があればそちらがおすすめです。
騒音や排気ガスは上層階になるほど、デメリットは薄くなっていきます。

大通り沿いの賃貸物件は必ず下見や部屋の内見をして、ベランダに出てデメリットを確認してください。

不動産会社では大家からの広告料が高くて決めたい物件は、内見時にデメリットを教えてくれないこともあるので、気お付けるようにしましょう。

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